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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年12月17日

本業で作ったミュージックビデオ作品達です。実銃プロップ使用。

本業がDJなんで、こんなんも作りました。
NYUの連中とアートショー向けにつくった僕主演のミュージックビデオ作品です。ブルックリンはウィリアムスバーグのとある倉庫街で撮影。
僕はジブリファンなんで、宮崎監督も大好きなイギリス軍のSMLE NO.1 MK.IIIが登場してます。カットしちゃったけどこれまた宮崎監督作品によくでてくるウェブリーリボルバーも使いました。




こちらは、Mr.BBガンとして演出を担当させていただいたSwedish House Mafiaの''Antidote''のPVになります。撮影はもちろんNYCの市街にあるクラブなんですが、『ヤクザの経営する東京のクラブに仮面をつけた鉄砲玉(FPSゲーム視点)の軍団がやってくる』演出としました。実銃プロップの市内での発砲は、屋内でも銃規制の大変厳しいNYCでは許可をとるのに苦労しました。
Youtubeのビデオは日本のMTVの版権上もしくは暴力描写規定により日本のサーバーからは見れないようになっているようですので、ほかのリンクを貼りました。(我ながらやりすぎた、か、、、?いや、日本に表現の自由が足りないだけ。)

Swedish House Mafia vs. Knife Party - Antidote... 投稿者 WeWatchMusic




MTVなど、公共の放送向けに暴力描写を無くしたバージョンも撮影しまして、こちらのほうには、僕自身、クラブでプレイ中のDJとして登場しています。



  


2013年12月17日

KJ Works 製 GLOCK19 :スチール リアルカスタム

銃社会アメリカ、今、全米で最もポピュラーなハンドガン、現代のピースメーカーとも呼ばれるその銃とは、GLOCK 19である。
グロックといえば、日本など実銃と縁のない国では、オモチャメーカーが軍用フルサイズの17ばかりを有名にしているようだが、実際には、17はあまり人気が無い。
全米最大の警察組織であり日本の警視庁に相当するNYPDを筆頭に、全米の数多くの警察、連邦政府機関がこのGLOCK 19及び40S&W口径バージョンのGLOCK23を採用している。
法務執行機関はもちろんのこと民間においてもあまりにポピュラーな存在である。老若男女、正義の味方も悪者も、皆GLOCK 19を選ぶと言っても過言ではない。
僕自身、米国で所持しているが、だからといって偏った過剰評価をしているGlock fanboyな訳では決してない。数多くのハンドガンを撃ってきて、リベラルな総合評価としてこれが一番優れているツールであるという漠然とした結果にいきついたからである。
GLOCK社がコンパクトと定義するその19サイズは、フルサイズの17に比べ、人間の手の大きさに絶妙にフィットするサイズにカットダウンされながら、元々多弾数なグロックマガジンの設計の影響で15発、つまり他のダブルカアラムオートではフルサイズとなる装弾数を実現している。
GLOCK最大の特徴のSAFE-ACTIONとは言わば『変則シングルアクション』のストライカーシステムであり、スライドが作動あるいは手動で1/4程度引かれると、ストライカー(ファイアリングピン)が仮にリリースされてプライマーを突いても暴発発火しない限度の圧縮位置までハーフコックされる。(ピンは実際にはトリガーの引き始めの動きによってしか解除されないインターナルファイアリングピンブロックセフティーにより前進をブロックされているため、そのようなことすら起こらない)トリガーを引くと、ピンはハーフコックされていた位置から撃発可能なフルコック位置に圧縮されダブルアクションのようにそのままリリースする。ハンマーではない軽いストライカーの、しかもハーフコックからの非常に短いストロークのダブルアクション作動をしているのだ。
結果として、従来のダブルアクション銃より数段短かく、かつ従来のシングルアクション銃より長めという、日頃持ち歩くコンバットキャリーガンとして夢にみるほど理想的なトリガーを、限りなく安全な状態で常時レディーできるのだ。欠点としては、操作感においては実質ハンマーの無いシングルアクションであるので、ミスファイア(不発弾)への対処にはスライド操作を伴う。しかし実戦では、不発が起こった時も、装填不良でチャンバーに弾がきちんと入らなかった時や、そもそも初弾を装填し忘れていた時と同じ対処(スライドを引く)をするであろうから、実戦においてのデメリットとは言えないだろう。
 面白いように良く当たるのもグロックシリーズの特徴で、各種標的競技用の銃のベースガンに選ばれることも多い。これは、バレルとスライドがフレームに対して可能な限り低く乗る設計になっているからで、スライドグループの全高が低くなる=マズルが蹴り上げられる上方への回転反動を極力発生させないようにデザインされている。余談だが、このため、十分ならし撃ちされたGLOCKのバレル外周には、グロックスマイルとよばれる独特なマークがつく。銃が所持できない日本に来てから、愛銃の代わりにと出来るだけリアルに、アルミではなく、GUARDER製スチールパーツ群で組み上げたこのKJ WORKSベースのカスタムだが、はたして今後バレルにグロックスマイルがついてくるのか楽しみだ。
ガスガンには重いフルスチールのスライドを出来るだけ抵抗なく作動させるため、Shooter's Design社製のZero Hammer Ver.3を組み込んだ、さらに、東京マルイ製GLOCK17のハンマーシャーシを移植することにより、ストライカー(ガスガンでは内蔵ハンマー)が落ちている状態ではトリガーが引かれた状態で後退しているSAFE-ACTION独特の機構を再現している。  


2013年12月17日

実銃 Rockriver Arms製ベース''M4カービン'' を射撃。ビデオと解説。

米国では、どんな銃でもセミオートならば所持が出来るわけではなく、16インチを下回るバレルのライフルをSBR ''Short Barrelled Rifle''と規定し連邦法にてその規制と統制が行われている。SBR所持にはフルオート銃やサイレンサーなどと同様、厳重な審査と登録が必要で200ドルの費用も発生する。ライフルの定義とは、肩付けができるストックを備えておりなおかつ9インチ以上のバレルを備えていることである。口径や使用弾は関係ない。前回のビデオではフルオートのH&K MP5A3を紹介したが、民間向けセミオート版のMP5であるHK94は、この法律上『ライフル』であるので16インチのバレルを装備せねばならず、原型のMP5サブマシンガンのイメージを大きく逸脱している上に値段も高いH&Kの高級品であったために、短命に消えた。92'年の米軍採用より一斉を風靡し、もはや説明の必要もないほどな存在であるU.S. M4カービンライフルは14.5インチのバレルである、これをそのまま民間用に搭載するとSBRになってしまうため、各社が''民間用M4''として販売するAR15系カービン各種には、16インチの『ビミョーに』延長されたバレルがついてくる。今回のビデオのRockriver Arms社製もその例外ではない。



価格はブラックフライデーセールでも700ドル強ほどだった、決して安くはない値段設定だが、ARを買うということは、ほぼ無限の拡張性を持つローワーレシーバーを買うということで、安物も中古も沢山あるが、拡張性ゆえに長く使うものにはある程度質の良いものを選んで間違いはないはずだ。
ビデオのものも、セオリーどおりいろいろ継ぎ足しが止まらず購入時の原型は既にほとんどとどめていない。個人的には、フルサイズのレトロARビルドがトレンドだと解っているのだが、、、


実銃H&K MP5A2のフルオート射撃レビューはこちら(おまけ=H&K USP)>>> http://thedoorkickerz.militaryblog.jp/e499995.html  


2013年12月17日

VFC MP5A3: ローディングノズル問題完全解決!+作動性最大チューン>オーナー必見!

僕は米国居住中、実銃のH&K社製MP5は射撃場でいつも撃ってました、、、
ビデオと解説のポスト>>> http://thedoorkickerz.militaryblog.jp/c33361.html

しかし、Class-3指定銃器は米国でもあまりにも高価、金持ちの道楽です、そこで満を持して手に入れたのが
VFC MP5A3 GBB フルカスタム(SpecOps Concept社製 初期型スリムラインハンドガードとSEFローワー付き)です。


VFC社製のMP5GBBは、中国Norinco社製のMP5フルコピーの実銃レシーバーを流用して、今米国で流行のベンディング(プレス製銃器の製造前レシーバーを購入し、卓上プレスで曲げて自作する=安上がり+自作銃器は連邦法で定める登録義務が無い)で製作されている可能性が非常に高いことから’’ほとんど実銃’’なリアルさです。無論実銃のハンドガードやストックはもちろんローワーも普通についちゃいます。重量は実銃もそうですが、スチールプレスのためM4よりも重い重量級SMGです。仕上げも実銃とうりふたつの反光沢のある真っ黒塗装で、比較的傷がつきやすく小傷から地金がみえてきやすい点も実銃そっくりです。なにより、実銃同様の『HKスラップ』によるローディング操作が満喫できることが、代え難い魅力です。実銃もそうですが、ローラーロッキング式HK銃のタイトなチャンバー周りの構造上、ボルト封鎖状態ではマガジンがうまくセットされない(vfcでは作動しないことも)ため、『撃ち尽くしたらまずボルトを引きロックする』というHKシューターならではの癖が身に付きます。すばらしい完成度のこのGBBをさらに極めるために、外観、内部パーツ共に、発売以来たくさんのパーツが世界中からリリースされていることもVFC MP5の魅力です。



作動性能最強を目指すカスタム:

リアルさ最高峰のGBBであるこのVFCMP5は初速を求める種類の銃でもないので、できるだけリアルな激しい、迫力あるブローバック作動を求めるべきでしょう。
作動は箱出し状態でも、全金属GBBであることを考えれば、弱い日本のHFC134Aガスでも十分に楽しめる作動をみせることから『優れている』、といえます。が、JPバージョンの同封おまけで『発射側のガスをさらに早めにカットしそのぶんのガスを作動側にまわす=作動がさらに良くなる』弱いレートの不圧バルブスプリングが付属してくるので、購入したばかりのオーナーは、まずはこれから頻繁に行うことになるでしょうボルトの分解に慣れる意味合いでも、それを組み込んでみるといいでしょう。
日本のPiscon社から、弱いリコイルスプリングとVFC付属おまけのものよりさらにさらに弱い不圧バルブスプリングのセットが発売されていますが、このリコイルスプリングに関しては、組み込むとリコイルが著しく低下しますので、不圧バルブスプリングのみに使用価値があるかと。

僕の場合、Azimuth社より最近発売された、Piscon社の弱い不圧バルブスプリングよりもさらにさらにさらに弱いスプリングと、内径とガス取り込み穴のできるだけ小さなカスタム不圧バルブのセットをくみこんで、発射側のガスを極限までカットしその分を作動にまわす、現在最強の作動重視セッティングにしています。ちなみにこの不圧バルブセットはVFCGBBに共通して使用出来るすばらしい商品です。僕はMP5のほかにもUMP、Mk.18にも取り付けています。
Azimuth Reduced Flow Cylinder Bulb for ( Umarex / VFC ) G36 / HK416 / M4 / MP5 / UMP Series
# AZI-VGBB-RFCB


ちなみに、マガジンバルブの交換や加工によって、ガス流量を増やすと、気化スペースが思うようにとれないMP5の細いマガジンにおいてはクーリングダウン(温度低下)がかなり早まることになり、オーナーの予想と反して、残念な結果を産みます。マガジンバルブは純正のセッティングが最も良いようです。
Crusader社のスチールボルトキャリアーは、溶接痕などとてもリアルですが、10−13気圧の海外ガスの圧力でも重すぎ、作動性能が著しく低下する重量であり、基本的にCo2マガジンと130%のリコイルスプリングを使用して初めてその価値を得られる製品です。4−6気圧の日本のHFC134ガスを使用する前提では鑑賞用外見カスタムパーツくらいの意味しか成さないパーツです。実際、世界中のオーナー達がVFCMP5には純正ボルトキャリアー&ヘッドが一番効率良い、との結論を出しています。


リコイルスプリングの強弱やボルトグループの重量に関係も影響もさせずに、反動を大きくしさらに連射速度も早くするカスタムに、『ボルトのストロークを短くする』、という方法があります。VFCMP5の場合、特にリトラクタブルストックのA3において、必要以上のストロークが見受けられます。ストックをはずすと、実銃には無い、極太スプリング製のバッファーとそれを納めるチューブがありますが、このバッファーを、純正よりも1センチほど突出させた状態で固定することにより、その分ストロークを短くすることができます。バッファーが入っているチューブよりバッファーを引き抜き、バッファーと同じ外径、内径のパイプ(もしくはワッシャーの積載)等で『底上げ』をするのです。底上げされた状態のバッファーが、衝撃ですぐにチューブから抜け出てこないように、バッファーと底上げパイプを軽くビニールテープで巻いた上でチューブに装着します。



以上のカスタムにより、僕のものは現在考えられるなかで最も勢いと迫力のあるブローバック作動性を実現しています。13気圧の海外基準のガスを使用しても、日本国の規制値を必ず下回る初速(0.90j平均、マルイ電動M14ほど)に抑えられていながら、そのぶんブローバック作動は海外での同ガス使用ノーマルを遥かに上回る『オイシイ』ものとなっています。HFC134使用ではマルイ製18歳以上用エアコキハンドガンほどの初速(0.55j平均)ですので、インドア、CQB用として最適です。




ローディングノズルのアゴ変形問題、完全解決の方法!!!!!:

新規オーナーへ。マガジンにはおまけのパーツとして、残弾ゼロのときにローディングノズルのアゴにぶちあたることによって、作動停止させるフォロワーがついてきたと思いますが、このパーツは、VFCMP5の最大の弱点であるローディングノズルのアゴ変形を誘発しますので、下記します強化および破損防止のためのカスタムパーツ群を十分にそろえるまでは、取り付けを我慢しておいたほうが無難です。

ローディングノズルのアゴ変形は、スチールプレスのレシーバー所以の『内径のゆがみ、個体差』がもたらす『ボルトが斜めった状態で封鎖』されてくる現象によって起きます。ちなみに実銃も同様の理由でチャンバリング周りにトラブルが起きやすいので、ロッキングローラーの摩耗チェックやヘッドスペースの計測は欠かせません。
VFCMP5が発売依頼直面してきたローディングノズルのアゴ変形ですが、数々のメーカーの試行錯誤を経て、最近になってようやく完全解決できるパーツ群がそろいました。
Azimuth
Azimuth Bolt Guide Set for Umarex / VFC MP5 GBB Series
# AZI-PT-VMP5GBB-BGS
まず最も重要なパーツがこのAzimuth製 Bolt Guide Setです。ボルトキャリアー後部レールに取り付けます。内径のゆがみ個体差の激しいプレスレシーバーの中で、ボルトがつねに正しい向きになるよう矯正するもので、ジャムやローディングノズルのアゴ変形の防止に最も貢献します。


Crusader Enhanced Feeding Ramp for Umarex / VFC MP5 GBB Series
ボルト封鎖の最終段階で、さらにボルトヘッドを正しい位置にガイドする柵がついています。この柵の下部は同時に、マガジンを正しい位置にがっちり固定する機能もあるので、マガジンのぐらつきによるローディングノズルへの悪影響も防止されます。


ready fighter製、強化ナイロン製のローディングノズル
ローディングノズルのトラブル発覚当時より沢山のメーカーが出してきた’’強化ノズル’’ですが、ポリカーボネート製品などはやわらかいので断列やひびには強くとも肝心の変形には弱いですし、アルミ製のものは逆にかた過ぎで、BB弾を傷つけジャムを誘発、ボルトストップフォロワーも破損させます。なにより重すぎて作動が非常に悪くなります。以上の理由により、最適な素材のノズルは、強化ナイロン製となります。整形もよいready fighter製には、不圧バルブを除くローディングノズル系統一式のパーツがセットではいってきます、が、海外設定の不圧バルブのレディー位置(初速+。作動ー)に設定されてしまわないように、アゴのついたローディングノズルそのもののみを使用します。その他のパーツは使用しません(シリンダーは使用できますが、これを変える必要はあまりありません。)


Azimuth
Azimuth Reinforced Magazine Bolt Stop for Umarex / VFC MP5 GBB Series ( 5 pcs )
# AZI-PT-VMP5GBB-MBS



残弾ゼロの際にノズルのアゴがぶち当たってボルトを止めるVFCのおまけフォロワーですが、スペアマガジンを買うと個体によっては付属していないこともあり。上記したボルト側の対策に加えて、万が一こちら側が変形してきた時のスペアーとしてもこの5個入りポリカーボネート製フォロワーを用意しておくとさらに安心でしょう。僕の場合はさらにこれら強化フォロワーに100均ストアなどで売っている、スマートフォン用の対衝撃フィルムをノズルのアゴがぶち当たる部分の断面形状にあわせて切りとり、合成ゴム系接着剤ではりつけています。(接着層もゴム系であれば衝撃吸収に貢献するため。)

以上のパーツ群でVFCMP5最大の欠点とされてきたローディングノズルのアゴ変形問題は、完全解決します。僕のものはカスタムから200回以上はボルトストップさせていますが、ローディングノズルのアゴ、フォロワー共に、無傷、変形無しです。

質問があればなんでもどうぞ!!
  


2013年12月16日

SAS CRWの貴重な流出写真の中でもさらに珍しい資料を紹介します。

世界中全ての軍特殊部隊の始祖にして,常に模範であり続けている英国特殊部隊SASだが、その中でも第22連隊所属、通称CRW(Counter-Revolutionary Wing=対革命ウイング)は、1980年のイラン大使館事件での衝撃的なメディア露出と同時に『対テロ』という新しい時代の概念そのものを世界にもたらした。
CQB、キルハウス、フラッシュバング、ルームクリーニング、ドアブリーチング、ダブルタップ等、我々が現在知る(あるいは未だ知り得ない)対テロ装備や技術のほとんどが彼らによる発明であることは言うまでもない。
米国陸軍特殊部隊グリーンベレー内ではデルタフォースが、海軍特殊部隊シールズ内ではDEVGRUがそれぞれこのCRWを模倣する形で編成されている。日本の陸上自衛隊における特殊部隊、第一空挺師団(通称 空挺レンジャー)内部には近年、特殊作戦群と呼ばれるやはりこのCRWに準ずる部隊が、デルタフォースをさらに模倣する形で編成された。

もともと否認性(デナイアビリティー)隠密性(シークレシー)を必要とする特殊部隊の中にあって、対テロ専門部隊である彼らの情報は最も厳重に守られており、その全貌を知ることは容易ではない。パイオニアとして創設より40年近くもたつCRWだが、その高名な知名度を裏腹に、未だにその姿をとらえた写真等情報の流出は最低限にとどめられている。
イラン大使館突入時に捕らえられた写真のセットと、スターリングマシンピストルを装備して極狭所突入訓練中の80年代後期と見られる写真数枚は有名だが、その他の流出写真を発掘するにはかなり苦労することになる。
ここで紹介するのは、どれも非常に希少な写真である。


80年代初頭、イラン大使館事件当時と同じ装備、戦車兵用の黒カバーオールの中にグリーン色のフード付きNBCスーツの上着を着込むが、この写真の隊員はフードのみ切り取って上から被っているのがわかる。背後に映るのはもちろんレンジローバー。


80年代中頃、この右側の女性、じつは若きダイアナ妃である、言うまでもなく皇族は人質となる可能性が高く、非公開でCRWの救出訓練に参加してそのような事態の対処を学ぶ。



上写真の続き、チャールズ皇太子とダイアナ妃がCRW隊員と映っている。


イラン大使館時も含め80年代中頃までのガスマスクは、S6レスピレーターであった。ちなみに、上記2点の写真同様、写真のノーメックス製フード付き紺色アサルトスーツはイラン大使館の後に採用されたもので、事件時は1点目の写真のように戦車兵用黒色のカバーオールの中に、フードつきNBCスーツの上着を着込んでいた。肌を一切露出させないスタイルがトレードマークともいえるCRW隊員の風貌だが、彼らの対テロ突入専用フラッシュバングにはCSガスが最初から混入してあることから、その理由を察することができる。全員Mk.2型スエードベストを装備している。
 

写真は黒白だが、一般歩兵用S10ガスマスクと、ハンドガード下部にマウントされるタイプのマグライトにより80年代中期から後期ころとみられる写真。形成爆薬で壁にあけた突入孔の前で撮影している。状況によっては部屋にドアがあってもむしろ陽動に使い、ドアに銃口を向け身構えるであろうテロリストの裏を書いて、実際の突入隊員は反対方向の壁を爆破して突入してくる。


上写真の続き、シャッターや大型ドアを破壊して突入するヘビー級なノッカーが見える。


一般歩兵用S10ガスマスクとブローニングハイパワー拳銃、そして北アイルランドグローブと呼ばれる、窓ガラスを安全に殴り壊す為の手袋から、80年代中期から後期ごろとみられる写真。


上写真の続き。右側の隊員は一般歩兵用S10ガスマスクにアンタイフラッシュレンズ(いわばサングラス)を装着している。なぜかというと、世界最高練度を誇るSAS CRWの隊員達は、フラッシュバングが着地し爆発する瞬間には、もうすでに部屋の中に突入しているのだ。 足下には、訓練用に着色されたCSガスの茶色い霧が見える。



重装用のブリストル社製アーマーから80年代後期と見られる写真。グリーンの手袋は、英空軍パイロット用レザーグローブ。


80年代後期から90年代初期, 全員がイラン大使館事件以来より採用されているMk2型スエードベストを着用している。ノーメックスアサルトスーツのスタイルは、このころCQB用スーツとしての最高傑作といえるまでの域に達した。レスピレーターとの密封性を高めたフードと喉フラップに加え、デフォルトでエルボー/ニーパッドと、フル装備状態でも使える腿前部ポケットがつき、チームカラーのタグを納める両肩ウインドー横には、部屋や廊下がクリア済みであることを他のチームに伝える目印にしたり、解放したホステージを、味方による誤射防止のためマーキングしたりと、いろいろ使うサイリュームを納めるスロットもついている。


90年代初期から中期、ドアブリーチング用ハットン式ショットシェルを納めるホルダーや背面の大きなコンパートメントなど、より充実したMOE(Method Of Entry)ツールを装備できるMk3型のスエードベストを装備している。これまでのMk2型スエードベストと併用して使われた。


黒と紺色のアサルトスーツの混在から、90年代中期とみられる写真群。SAS CRW専用の改修がほどこされたSF10ガスマスクは、S10にくらべ、左右どちらにでもキャニスターを装着でき、視野を広くするためフラットなレンズがついている。また、対テロ任務では水を飲む必要性が低いため、ドリンキングチューブは廃止されており、かわりに無線機のマイクを内蔵することができる。80年代後期ごろより胸に装着するCT401PTTユニットと共に配備されている。ベルトキットは、イラン大使館事件時代当初から今日にいたるまで、レン・ディクソン社、ポール・エバース社、プライス・ウェスタン・レザー社と製作者は変わっても一貫して革製のものが使用されている。CRWでは、CSやRSガスの充満した家屋内でフラッシュバングを多用するため、ノーメックスアサルトスーツやスエードベストの例のように、とにかく火災への防護を徹底する。コットンやナイロン製品など引火したり熱で溶けやすい装備を嫌う傾向にあったが、90年代中期以降より、難燃性で強い特殊ナイロン素材(コーデュラなど)の登場と、ベストとアーマーの最初から複合されたものの登場により、重いスエードベストは段階的に廃止されていった。現在はISPL社のモジュラーベストを使用していると言われている。





  


2013年12月16日

SAS装備 CRW CTギア、通称''Black-Kit'' フル装備で撮影しました。Enjoy ;)

22 SAS CRW CT team Assaulter (late 80's-mid90's)
KIT LIST
Nomex Assault Suit : (mid80's-mid90's era, DarkBlue with hood). TGC Repro.
SF10 Respirator : w/ internal mic unit fitted. Genuine.
REV25+ Body Armor: Enhanced type made by AnsonTactical
Mk.2 ''pigskin'' vest : (mid-late80's) w/ Aircrew Emergency Knife, Flashbangs and a mighty hand-axe. The vest is TGC Repro.
Mk.3 ''Pigskin'' vest : (early90's-late90's) w/ Aircrew Emergency Knife. Genuine
Davies CT401: a hand made repro casing a Z-tac ptt in it... yea i know, i'm the man ;)
H&K MP5A3 :VFC GBB, fitted with an early ''S-E-F'' lower by SOC and a LaserProducts (surefire) mp5 torch by VFC.
Paul Evers CT Belt kit : Duty belt, dropdown leg holster, triple mp5 mag pouch, double mag pouch for extended P226 mags (currently empty tho!) All Genuine.
NI Gloves :Web-Tex.
NI Boots :Genuine.
第22 SAS 対革命ウイング CTアサルト隊員(80年代後期ー90年代中期)
キットリスト:
ノーメックスアサルトスーツ :(80年代中期ー90年代中期のフード付きダークブルー色)TGC社レプロ
SF10レスピレーター:内蔵マイクユニット付き、実物
REV25+ボディアーマー:AnsonTactical社製改良型、 実物
Mk.2『ピッグスキン』ベスト :(80年代中期から後期)エアクルーエマージェンシーナイフ、フラッシュバンと手斧、ベストはTGC社レプロ
Mk.3『ピッグスキン』ベスト :(90年代初期から後期)実物
デイビス CT401:Z-Tactical社のPTTを組み込んであり実用可能な手製レプリカです。
H&K MP5A3 : VFC社製GBB、SOC社の''S-E-F''(初期型)ローワーとVFC社製LaserProducts (surefire) タイプのトーチを装備、内外装フルチューン
ポールエヴァース製CTベルトキット:デューティーベルト、レッグホルスター、トリプルMP5マグポーチ、226延長マガジン用ポーチ、全て実物
NI グローブ:(80年代中期ー90年代初期)Web-Tex社製
NI ブーツ:(80年代初期ー後期)実物

 
 


Genuine Avon SF10 Respirator with Anti-Flash lenses and internal mic unit for comm. CRW assaulters enter the room as soon as the flash bang is thrown in. By the moment the bang hits the floor and explodes, the first assaulter is already inside acquiring targets to engage. On SF10, a canister can be mounted on either side of the respirator inorder to accommodate with ambidextrous weapon shouldering. The plug is LEMO 5-Pins for CT401 or Cougar fist-mic.
Genuine RAF Aircrew Emergency Knife is sewn on to the Mk.2 ''pig skin'' Suede vest for the possible rope-troubles. the vest is TGC Repro
Davies Ct401 PTT unit= my hand-made repro casing a Z-tac ''TCI type'' PTT inside. fully functional.
実物Avon社製 SF10レスピレーター、軍用CSガス入りフラッシュバンが床に着地し爆発する瞬間にはもう既に部屋の中に突入して標的を補足しているというCRW隊員達の為に、いわばサングラスであるアンタイフラッシュレンズが装着され、CT任務に必要の無いドリンキングチューブの代わりに無線機用マイクユニットが内蔵となっている。 SF10は左右どちらにでもキャニスターを装着でき、ライフルショルダーの左右スイッチに対応(状況においては左右をそれぞれ専門に担当する隊員を隊列に設定する)している。ブラグはLEMO社製 5-ピンタイプで、デイビス社製CT401やRacal社製クーガー無線機フィストマイクユニットに接続できる。ロープのトラブルに対応するための英空軍エアクルーエマージェンシーナイフがMk.2『ピッグスキン』スエードベストに縫い付けられている。バットプレートの滑りを防止する意図で肩に配置する。が、基本的にCRW隊員はMP5を肩付けどころかサイトすら使わず感覚とトーチの光で標的を狙う。このベストはTGC社レプロ。自作のデイビス CT401PTTユニットはZ-Tactical社のPTTを組み込んであり実用可能な手製レプリカ。


Genuine Paul Evers CT drop leg for P226: an early 90's example with ''stay-open'' tab. the issue date stamp reads ''3/91''. The duty belt is also genuine PE. it's worn female velcro was replaced by the army-issue OD tape. Gloves are padded ''Northern Ireland Gloves'' by Web-Tex.
P226用実物ポールエヴァース社製CTドロップレッグホルスター:90年代初期のステイオープンタブ付きのもの、納入スタンプには''3/91''とある。この写真では見えていないがデューティーベルトも同社製で、ホルスター同様90年代初期のもの。酷使され弱ったべルクロは陸軍官給品補修用ODのべルクロに張り替えられている。グローブは窓のガラスを割り手をつっこんで鍵を開けるときなど手の甲をガラスで刺さないようにパッドのついた通称 '' NI(北アイルランド)グローブ '' である。その名のとおりSASが北アイルランドでの対テロ作戦で導入したものだ。Web-Tex社製。


Genuine Paul Evers triple Mp5+double extended-pistol mag pouch. can't really read the issue date stamp (FEB/??) due to the construction of this particular pouch, but a definite example of an early 90's PE HK pouch. The pouch for extended 226 mags was made specifically to CRW's experimental demand, in very small numbers, thus really hard to obtain. no stamps/markings.
実物ポールエヴァース社製トリプルMP5マグポーチ、パーツにかくれて納入スタンプが完全に読めないが(FEB/??)とある。スタイルと細部の作りよりこのポーチも90年代初期のものと推測される。226延長20連マガジン用のダブルポーチは希少なCRW装備のなかでもかなり珍しいもので、特に延長マガジンを好む武闘派隊員からの要望で少数製作された、実際には通常バージョンのポーチに延長マガジンをさしても大した不安はそれほどないだろう。ほとんど試作のようなもので納入スタンプも押されていない。


Genuine Mk.3 ''pigskin'' Suede vest (early90's-late90's) FRONT :
A pre-sewn dedicated RAF knife patch, 2 Bang pouches,a Racal Cougar Radio pouch, and various slots for 12gauge ''Hatton'' rounds are attached. Credible sources state that these suedes were also supplied by Paul Evers.
実物のMk.3『ピッグスキン』ベスト (90年代初期ー後期)前:
最初からエアクルーナイフ用のシースパッチが肩に装備されており、官給のパッチを縫い付ける必要はない、2つのフラッシュバングポーチ、Racal社製クーガー無線機用ポーチ、そして突入方法の研究の結果生み出され多用されることとなった12ゲージ非致死性ドアブリーチング弾''ハットン弾''を納めるスロットが装備されている。有力なソースの情報としてこれらの耐火スエード製アサルトベストは、ベルトキット同様ポールエヴァース社製だといわれている。


Genuine Mk.3 ''pigskin'' Suede vest (early90's-late90's) REAR :
3 large MOE (Method Of Entry)tool pockets,2 plastic cuff slots, 2 more bang pouches and a small utility pouch.
leather ring tabs at the bottom are for hanging more MOE tools such as hooligan bar and sledge hammer.
実物のMk.3『ピッグスキン』ベスト (90年代初期ー後期)後ろ:
3つの大型MOE (Method Of Entry)『各種突入用』ツールを納めるポケット、2本のプラスチック手錠スロット、追加2発分のフラッシュバングポーチと小型のユーティリティーポーチが付く。底部のレザーのリング達は、フリガンバーやスレッジハンマーなど長物のMOEツールを腰に吊るしておくためのもの。これがなかったMK2の時代では長いツールはデューティーベルトにさしていた。


The suede vest taken off to show the Enhanced REV-25 Body armor by AnsonTactical. Quite identical to ArmorShield REV25+, but with add-on ceramic plate slots front and back. The Nomex Assault Suit is the latest ''Ver.2'' of the TGC's heavy-cotton repros, which is made very true to the late 80's-mid90's examples of navy-color assault suit.
スエードベストを脱いでAnsonTactical社製改良型REV-25ボディーアーマーを見せている。アーマーシールド社製のナイロン製シェルREV25+に酷似しているがアドオンのセラミックプレートを前後に納めるスロットが追加されている。80年代中期ー90年代中期タイプ、フード付き濃紺のノーメックスアサルトスーツはTGC社のVer.2最新版リプロでヘビーコットン製、細部にわたる各部特徴や色調を製密に再現してあるが、首周り内部のニット生地など着用に不快感を覚えるような部分はオミットされており、サウナスーツともいえる実物の通気性の無さもこのスーツであれば問題なくゲームに使える。
  


2013年12月16日

実銃H&K MP5A2のフルオート実射と解説のビデオ、ペンシルバニア州にて。おまけ=H&K USP.

米国居住中に、実銃のH&K製MP5を何度も撃つ機会に恵まれていた。

凝り性な日本のガンマニアにもあまり知られていないことだが、僕の地元であるニューヨーク市には、SWATは存在しない。というより、ニューヨーク市警のESU ''Emergency Service Unit'' こそが、その後1960’年代中頃より全米の警察におけるSWATを編成した元(模範組織)となっている。NYPD SWATだ、などとぬかしているニューヨーカー気取りの田舎ラッパーはもちろん、安物のベルクロパッチを鵜呑みにして黒アーマーに貼ってしまっている兄貴には、一言忠告してあげるとよいだろう。
市内でもTimes sqやGrand Central駅の外など、テロにさらされる要素の高い、すなわち有名で観光客でいつもごった返すような公共の場所にいけば、比較的よく見かけるESU隊員達だが、Colt製のセミオート版M4を装備している隊員しか見たことはなかった。28th pricinctに勤めるオフィサーの友人のおかげで、そのESUの選抜トライアルに向けた射撃練習会にゲストとして参加する機会があった。バスで1時間ほど揺られ、ニュージャージー州とペンシルバニア州の境にある警察と民間が協力して運営する射撃場に来た、テーブルに置かれているのは大量のH&K MP5であった。一般人へのボディーアーマーの普及がどうのとか、すなわち貫通力がどうのとか、拳銃弾を使用するSMGは時代遅れかと思っていたが、そうでもないようだ。メインアームに貫通力を要求するのは、ボディーアーマーうんぬんというのはレアなケースであり、もっぱら、サスペクト(被疑者)が車のドアに守られている状況、すなわちカーチェイスなどの絡む状況が予想される場合であり、実際ESUでも、屋外での警備隊員にはM4だが、ワラントサービス(ガサいれ)やホステジレスキュー等で建物の中へ突入するCQB隊員にはもっぱらMP5を装備させるとのことだ。人口が密集し集合住宅の多いニューヨークでは、高速なライフル弾が壁や床を貫通し隣人を傷つけるリスクも負うことはできないだろう。

初めて実射したMP5だが、1マガジンで最も好きなフルオートガンになった。尋常ではないほどよく当たるのだ。魔法のように。SMGの中でも、というのではなく、全ての銃の中でこれほどまでに『当てようとするところに確実に当たり』、『ばらまこうとするところにばらまきたい範囲を思ったようにばらまける』銃、というのはMP5をおいて存在しないのでは?意外によく当たる、と好評のライバルであったUZIにくらべても、『UFOキャッチャーと手掴み』の差がある。H&Kのローラーロッキングシステム、恐れ入った。
考えてもみれば、それは、戦中はMG34/42、戦後はセトメ、G3と、フルパワーライフル弾を最小限のアクション(ロッキング作動)で高精度に撃ち出すために開発された構造であるが、それが搭載されたSMGというのは贅沢なものだ。ロールスロイスだ。

その後、同じレーベルに所属するDJメイトを連れて、同じ射撃場に足を運んだ。使い古されてはいるが、レンジマスターの所有するMP5を好きなときに使って良いと言われていたからだ。弾代も格安にしてくれるというのが申し訳なくて、自分のGlock19は車に残して、同口径のUSPをレンタルすることにした。H&K名作の競演とでもいうべきか、ビデオを撮影した。






近年、日本の警視庁もMP5を配備したと聞いた。実銃を、というより『実弾』を知らない日本のマニアたちは、ネット上で、なんで今時MP5なんだと不満を足れていた。UMPにしろとか、M4にしろとか。後進国向けの廉価版のMP5として開発されたUMPには、ローラーロッキングも高い命中精度も無い(だから口径を40とか45にして別物だよーって宣伝して売ろうとしていたのである。)、木造建築を基準に作られている日本の建築物の薄ーい薄ーい壁では、9mm拳銃弾であっても貫通する危険が非常に高い。そして東京の人口密度は今やニューヨークを超して世界一である。M4などで5.56mmを撃とうものなら平均的な家屋1−2軒分の壁は右から左に貫通していくのではないだろうか。どんな道具も、それを使う目的、用途と環境が合致してはじめて有益な存在である。

マスターピースというものは、やはり不動のものである。開発から40年あまりたった今でも、H&KMP5はirreplaceable(他に変えるべきものが無い)プロツールとして、世界中の『忍者』達の手に握られているのである。DJとしてのそれは、Technics のターンテーブルがそれにあたるだろうか。

  


2013年12月16日

THE DOOR-KICKERZのロゴです!

いつもイベントのフライヤー作ってる要領でちゃちゃっと作りました。よろしく! 
  


2013年12月16日

はじめまして!ニューヨークから来ました!チームのメンバーも募集しています!


はじめまして!リーダーのHIRO THA JAPと申します。生まれは日本ですが、米国NY州NYC出身の帰国子女です。クラブDJをしています。



実は幼少の頃より銃とミリタリアに親しんできた筋金入りのコレクターです。ちょっと日本では考えられないことと思いますが、NYPDやPenn state police trooperの射撃訓練にゲスト参加した経験も有り、当然、class-3 weapons(フルオートの銃のことです)含めた実銃のハンドリング、技術をたくさん身に付けています。ミリタリアでは、Nam戦の一般歩兵に支給される装備のほとんどを所有。90−00’年代のSEAL Team4の装備も多数。現在は有名な80−90年代のSAS、 CRWのCT装備、通称''Black kit''を、現存する可能な限りの実物で収集しています。

まだ、日本へ帰国(移住?)したばかりで、仕事以外にも趣味のつながりを日本でも広げたいと思い、エアソフトチーム''DOOR KICKERZ'' の立ち上げを行っております。
ドアキッカーズの名のとおり、都内に続々オープンしているインドアフィールドに合わせて、CQBとCT装備、ルームクリーニングやホステジレスキュー技術に特化したチームです。現在メンバーは英語を公用語とする外国人や帰国子女が中心ですが、僕も含め日本語も十分にできる者ばかりですので、逆にゲームやトレーニングを通じて実践的な英語を身につけたい日本人の方にも、希少な良い機会かと思います。とてもオープンでリベラルなチームですのでどなたでもご参加お待ちしております。

先週、あえて変態度120%なSAS装備でDJしてきた写真があがってきましたので、ここに載せときます。